上野リチ生誕130周年を記念したアーカイブ作品と、
UNDERSON UDERSONの異色コラボレーションが実現。
日本の職人の高い技術により生まれた
和紙のアンダーウエアと2つの国の伝統が融合した、
一期一会なコラボレーションをお楽しみください。
PROFILE

上野リチ (旧姓Felice・Lizzi・Rix)
ウィーンの富裕な事業家の長女として生まれる。幼い頃から動物や植物を愛した彼女は、やがて憧れのウィーン工芸学校に入学。同校の教授職であったヨーゼフ・ホフマンに師事して、子供たちの美術教育にも関心を寄せていた。 工芸学校を卒業後、ウィーン工房に入り、ヨーゼフ・ホフマン門下のデザイナーたちに刺激を受け、壁紙、テキスタイル・陶芸・ガラス・七宝図案など幅広いジャンルに新作を発表してゆく。とりわけプリント図案は「リックス文様」とも呼ばれ高い評価を得た。32歳のとき、ホフマンの建築事務所にいた上野伊三郎と結婚。その後京都に移り住み制作活動を広めた。